アメリカ駐妻のMOMAです。今回の記事では、自宅にいながらアメリカから日本へ、荷物を発送する方法についてご紹介します。
UPSやFedExと言った運送会社もありますが、今回はUSPSでの発送について紹介します。おそらく価格も一番安いと思います。
窓口での発送の仕方はこちらの記事をご参照ください。
自宅にコピー機が必要になりますが、
- 郵便局で待つのが嫌い
- 局員と英語で会話するのが不安
- 頻繁に荷物を発送する
- 自宅から店舗が遠い
- 荷物が重い
- 荷物の数が多い
などの条件に該当する場合は、ご自宅で送り状を印刷してピックアップに来てもらう方法をとると良いと思います。
送り状の出し方
まずはUSPSのHPにアクセスしてもらって、アカウントの登録を行ってください。HP右上のRegisterから登録できます。

その後、Internationalタブ内のPrint International Labelsをクリックするとcreate labelのページに写ります。送り主の情報には先ほど登録したデータが反映されています。
このページでは、送り先の住所、荷物の発送日、重さ、購入価格、便を入力・選択します。今回はPriority Mail Internationalの場合で説明していきます。
※2020年2月4日現在、First-Class Package International Serviceが選択出来ないようになっていました。一応temporarily unavailable onlineなので今後は使えるのかも…?
Priority Mail Internationalは定形梱包材を用いると重量に関係なく一律料金となります。
この梱包材は無料なので、郵便局に立ち寄った時にもらってくるか、無料で送ってもらうことも出来ます。
入力が終わったらUpdate Labelを選択します。
商品内容記載のページに移動します。ここでは商品の詳細と金額、重さを入力します。2品以外送る場合はADD ITEM(S)をクリックし、追記しましょう。
Choose an AES Exemption(AES例外)関して
- NOEEI 30.37(a)(輸入に関するライセンスが必要の無いのもで、金額が$2500以下のもの)
- NOEEI 30.37(h) (津波被害、戦争被害などへの寄付)
- Restrictions & Prohibitions(送ってはいけないものが含まれている)
今回は「NOEEI 30.37(a)」を選択。
そして、支払い方法を選択、カード情報を入力して「Pay and Print」をクリックすれば、ラベルが印刷出来ます◎
Priority Mail Internationalはラベルが5枚出てきます。控えを除いた4枚を、裏面がシールになっている専用のビニール袋の中に入れて箱に貼ります。
送り状4枚は真ん中の線に沿って半分に折り、記入事項が見えるように入れます。順番はプリンターから出てきた順に頭から並べれば大丈夫です。
こちらの専用ビニール袋も無料でもらえますので、梱包材と一緒に手配しておくと良いと思います!
もし、英語のフォーマットに不安がある方はグーグル翻訳を入れておくとページ丸々翻訳してくれて便利です◎
ピックアップ依頼
USPSは上記の手順で前払いで送り状を買っておけば、自宅まで無料でピックアップに来てくれるんです。時間指定は24ドルかかります。
HPからだと、トップページ→Mail&Ship→schedule a pickupを選択
自動で自宅住所も入力されているので、次にピックアップの場所を選びます。

私は、アパートに住んでいるので引き取り場所を「Reception」にして、当日朝に受付の方に預けています。
その後は、時間指定がなければ0ドルの方を選択、ピックアップの日にちを選択、どの便がいくつあるか入力、総重量を入力すれば完了です!
当日深夜2時まで集荷依頼が可能です。非常にありがたいサービスです。
【おまけ】スマホアプリ
送り状の出力こそできませんが、スマホアプリで荷物の追跡ができるのでとても便利です。
一度ログインしておけば、毎回すぐに使えるので使い勝手も良いです◎

日本だと集荷依頼はお金がかかったり、方法が限られていたりしますがアメリカだと無料で行ってくれてとても便利ですね。
以上、参考になれば幸いです。
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